2017年12月に交流会を開催しました

2017年12月17日に、ピジョン奨学財団の交流会が行われました。会場には、大学の医学部で将来の新生児科、小児科、産科の医師を志している奨学生と、現役の医師等が務める財団の評議員・理事・選考委員が集いました。

まずはじめに、仲田洋一評議員から挨拶がありました。その後は各テーブルを囲んで立食でのフリータイム。学生同士や、学生と評議員・理事・選考委員らの間でざっくばらんに話が弾み、交流を深める中、奨学生ひとりひとりによる近況報告がありました。

集まった医学生は、5、6年生。間もなく卒業を控えた6年生は

「明日から卒業試験が始まります。ちょっと不安ですが!?、頑張って卒業します!」(筑波大6年)
「国家試験に向けて勉強中です。志望している産科の問題は解けるのですが、他の科目に苦戦しています…。ラストスパートを頑張ります!」(東京大6年)

と、試験に向けての奮闘ぶりで笑いを誘いつつも、奨学金を受けて海外に研修や学会に行ったこと、卒業後の研修医としての勤務先が決まったこと等を報告。2年の奨学生生活を振り返り、

「この2年、奨学金の支えがなければできなかった経験を多く積むことができました。ほんとうに感謝しています。これから医師として社会に貢献することで、恩返しをしていきます。」(千葉大6年)

と、感謝の言葉を述べました。

5年生は、5年で始まった選択実習の感想や、6年次に行われる研修予定を報告しました。実習で各科を回り、改めて産科、小児科、新生児科への意欲が高まったとの声が多く聞かれました。また、海外研修が決まっている学生も多く、イリノイ、カリフォルニア、テキサス、ロンドン、カンボジアなど、さまざまな都市や国で経験を積むようです。

「ピジョン奨学財団からの奨学金の支えがあって、海外研修も決まりました。良い医師になるために必要な経験をこれからも積んでいきたいです」(慶應義塾大学5年)

と、あと1年強となった残りの学生生活への力強い抱負も話されていました。

この交流会は、ふだん自分が在籍する大学だけで学ぶことが多い学生にとっては、他大の学生の話を聞いたり、現役の産科・小児科・新生児科医からアドバイスをもらえる貴重な場になっています。

「いつもは勉強が忙しくて大学にこもりがちなので、奨学生同士でいろいろな情報交換ができて、とても刺激になります。また頑張って勉強しようと思いました。」(横浜市立大5年)

と、この交流会の場を有意義に活用していました。

奨学金で経済的援助を行うことはもちろん、将来の志を同じくする仲間や、目指す姿である現役の医師の方々と定期的に交流できる機会を設けていることも、ピジョン奨学財団の魅力のひとつ。学年・性別・大学を問わず熱心に話し込む姿が見られ、盛会のうちに閉会となりました。